住まいの実例集

設計力で、プライバシーとここちよさを両立

  • イレコスタイルのキュービックデザインに、モスグリーンの外装で個性を。窓枠に白と黒を交互に配したのはHさまのリクエスト。「ちょっと遊ばせてもらいました」とのこと。

  • バス通り側からの視線をさえぎるために南面にキッチンを、西面にリビングをレイアウト。リビングの外側がタイルデッキテラスのあるバッファーゾーン。

  • 梁状に渡らせた木をアクセントにした吹抜け。天窓の位置は西日の直射を抑えるよう設計しています。

  • 西日やリビングへの視線をカットする「もうひとつの外壁」、タイルデッキテラス、南から光を柔らかく取り込む格子で構成されたバッファーゾーン。木陰のようなここちよさを意図しました。

山口県山口市 Hさま邸

南面に隣接してバス通り。この利便性が
プライバシーの制約に

Hさまのお住まいは、敷地の南に隣接してバス通りがあり、しかもすぐ目の前がバス停。
こうした立地条件にあるご実家の敷地内に、おばあさまとの同居を目的に住まいの新築をご検討なさっていました。山口市にあるサエラ展示場などをご覧になられて、エルクホームズともう1社を候補に。最終的には、ご提案したプランをご評価いただき、当社が担当させていただくことになりました。

「最初に祖母との同居も含めて、いくつかの要望を出したのですが、1回目の提案で、ほぼ理想とする間取りができていました」。Hさまに評価ポイントについてお聞きすると、こんな答えが返ってきました。

特にご満足いただいたのが、プライバシーとアメニティのバランスです。南側がバス通り、そしてバス停という利便性は、逆に人目が気になる、というデメリットもあります。常識的に考えるとリビングは南に面して配置しますが、エルクホームズでは、あえて西面にリビングを設けることにしました。

「バッファーゾーン+吹抜け」で、西日も人目も
気にならない設計を

具体的な設計ポイントとして、まず取り入れたのがバッファーゾーンです。
イレコスタイルのデザインをベースに、リビングの外側にタイルデッキともう1つの外壁を設け、西日の直射を抑えるとともに、外部からの視線を防ぐよう配慮しました。
リビングは吹抜けにして、上部の窓から採光も確保。こうして西日も人目も気にならない、快適な空間を生み出しました。

「このタイルデッキは、木陰のような気持ちよさで、木のベンチに横になってアウトドアリビングのようにして、くつろいでいます」とHさま。リビングの南側には、ダイニングとキッチンを配し、大きな開口ではなく、アクセントとして明かり採りの窓を設けることで、居室全体の快適さや雰囲気を高めるよう考えました。

「祖母の部屋からトイレなどへの動線も細かに気を配ってありますし、何より風通しも良く、居心地がいいですね」と新居での生活にご満足いただいています。