住まいの実例集

モダンさに「和」のデザインが溶け込む家

  • モダンで堂々たる外観の中に、和のテイストを溶け込ませた「和モダン2×6」。夜になると、いっそう印象的な佇まいに。

  • モダンで堂々たる外観の中に、和のテイストを溶け込ませた「和モダン2×6」。夜になると、いっそう印象的な佇まいに。

  • アプローチ右手に見える石積み門壁の裏手は水鉢や緑を配した坪庭のようなしつらい。

  • 玄関を入って右手に設けられた「にじり口」。

  • 床の間には「雪見窓」が。坪庭のような借景が楽しめます。

  • 集いの中心になるダイニング。隣接して設けられているのは納戸兼ウォークインクローゼット。ここで着替えを済ませることもでき、忙しい朝には重宝です。

  • ダイニングから2階への階段踊り場に設けられたパソコンスペース。ダイニングに隣接したクローゼットの上部にあたります。

  • 階段踊り場からダイニングの吹抜けを望む。どこにいても自然の風のここちよさが感じられます。PCデスクの土台はご両親の住まいに残っていたペダル式ミシンを流用。エクステリアの敷石など、リユースにもアイデアが。

山口県周南市 Kさま邸

和のエッセンスを巧みに取り込んだ
デザイン住宅

Kさま邸は、大きな屋根が印象的で、モダンな佇まい。
しかし、オープンな外構をはじめ、住まいの外観やインテリアなどに、和のエッセンスを巧みに取り込んでいます。玄関へのアプローチには、以前の住まいで土台として使っていた御影石を敷き、門にあたる部分に石積みやタイル素材の壁を設けて和のテイストを演出。また外壁には、木目調タイルや横割りボーダータイル、そして屋根には軽量瓦を用いることで、外観にさりげなく和の素材感を持たせています。

住まいの中にも、しっかりと和のしつらいが。玄関を入って右手には「にじり口」が設けてあります。意匠としても効果的ですが、来客を迎える際に、ここを通っていただく事もあるのだとか。中の和室には床の間に「雪見窓」があり、そこを通して坪庭感覚で仕上げられたエクステリアの水鉢や草木が望めるようになっています。

いろいろな意味で「風通し」の良い
2世帯の住まい

Kさま邸の、もう一つの特徴として見逃せないのが、それぞれのプライバシーを大切にしながらも、けっして閉じることのないオープンな感覚にあふれた2世帯の住まいになっている点です。
基本的に1階がご両親、2階がKさま世帯の2メインベッドルーム・2リビングの間取りなのですが、キッチンとダイニングは共用。また、1階をダイニング中心の回廊型動線にしたり、階段踊り場を有効に使ったパソコンスペース、2階ホールを利用したリビングスペースなどを設け、「閉じこもる」のではなく、家族が顔を合わせて過ごせるスタイルを大事にしています。

「住まい全体の通風を考えて、なるべくオープンな設計に、というのが狙いでした。実際に物理的な面でもメンタルな部分でも、とても風通しの良い住まいになったと思いますね」と笑うKさま。仲睦まじさと自然なここちよさが家族の時間をやさしく包む。そんなライフスタイルを、しっかりと具現化しています。