緑のある暮らしを叶える!観葉植物を室内で育てるためのヒント
2025.08.07
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#家づくりノウハウ
空間に「癒し」を与えてくれるインテリアグリーン(観葉植物)を、住まいに取り入れたいと考える方は多いのではないでしょうか。リビングやダイニング、玄関など、住まいのさまざまな場所に植物を取り入れることで、視覚的な美しさだけでなく、心身の健康にも良い影響を与えてくれる効果があります。
今回は、住まいに観葉植物を取り入れるメリットと、植物選びのポイント、そしておすすめの品種をご紹介します。
室内に観葉植物を置くメリット
リラックス効果がある
植物の緑色には「安らぎ」や「安心感」を与える心理的効果があります。自然の色彩や形に触れることで、ストレスが軽減されたり、集中力が高まったりするという研究結果も。仕事や家事で疲れた心をそっと癒してくれる存在です。
空気をきれいにしてくれる
植物は光合成を行う際に、空気中の二酸化炭素を吸収して酸素を放出します。また、種類によってはホルムアルデヒドなどの有害物質を吸収・分解する働きも。さらに、葉から水分を蒸散することで、室内の湿度を適度に保ってくれる効果も期待できます。
インテリア性の向上
観葉植物は、空間に「生命感」や「動き」を与えるインテリアアイテムとしても優秀です。家具や照明と同様に、植物も暮らしをデザインするひとつの要素と言えるでしょう。高さや葉の形、色合いを活かすことで、お部屋の雰囲気もぐっとおしゃれに演出できます。
室内で育てる植物選びのポイント
耐陰性があるもの
観葉植物の多くは日光を好みますが、耐陰性があるものは、日当たりが悪い場所でも育てることができます。「日中は忙しくて管理に手が回らない」という人も、耐陰性があるものなら安心して育てられるでしょう。
しかし耐陰性がある観葉植物でも、時々は日に当てて光合成をさせる必要があります。直射日光を当てると葉焼けを起こしてしまうので、カーテン越しに優しい日差しを当てるようにしましょう。
耐寒性があるもの
ほとんどの観葉植物は、熱帯や亜熱帯など暖かな地域が原産です。基本的に「寒さに弱い」という特徴があるため、適切な方法で管理をしないと日本の環境では冬越しできません。
その点、耐寒性のあるものは、寒さに弱いものよりも管理が楽で育てやすいです。もちろん置き場所や水やりなどには気をつける必要がありますが、寒さによって傷めたり、枯らしたりするリスクを減らせます。
乾燥に強いもの
植物と聞いたとき、多くの人は「毎日水やりしないといけない」と考えるかもしれませんが、植物の育て方で一番失敗しやすいのが水やりです。特に冬場は室内だと思うほど乾燥しないため、水やりのし過ぎで根が傷むケースがあります。
室内で観葉植物を育てる際は、乾燥に強いものを選びましょう。品種にもよりますが、「土の表面が乾いてから2〜3日後に水やりをすれば十分」という植物も多いため、忙しい中でも管理がしやすくなります。
初心者にも育てやすい!おすすめの品種3選
ポトス
つる性でどんどん伸びていく姿が特徴のポトス。日陰にも強く、乾燥にも比較的耐えるため、観葉植物初心者の方にぴったりです。吊るして飾ったり、棚の上から垂らしたりと、空間に動きを出すアイテムとしても優秀です。
サンスベリア
シャープな葉が印象的なサンスベリアは、空気清浄効果が高いことで知られています。乾燥にとても強く、週に1回程度の水やりで充分なのも嬉しいポイントです。インテリアとしてもモダンな雰囲気を演出してくれます。
パキラ
パキラは樹形が美しく、存在感のある中~大型の観葉植物です。「発財樹」とも呼ばれ、風水的にも金運アップの縁起物とされています。直射日光を避けて、明るい場所で育てると元気に育ちます。
植物とともに、心豊かな暮らしを
住まいに植物を取り入れることは、単に「飾る」だけでなく、日々の暮らしの質を高める効果もあります。これから新築注文住宅を建てようとお考えの方は、ぜひインテリアグリーンのある暮らしを取り入れてみてはいかがでしょうか?
エルクホームズにはエクステリアプランナーが在籍しており、建物だけではなく、お庭もお客様のご希望をきめ細かくお伺いしてトータルコーディネートで形にしていきます。
経験豊富なエクステリアプランナーは、外構だけでなく植物についての知識も豊富。新築注文住宅におすすめの観葉植物についてのご相談も承ります。
山口・広島で新築注文住宅をご検討されている方は、ぜひエルクホームズまでお気軽にお問い合わせください。
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