和と北欧のいいとこどり!今注目の「ジャパンディ」インテリアでつくる心地よい暮らし
2025.11.06
#家づくりノウハウ
これから新築注文住宅を建てようとお考えの方は、理想の家のイメージを膨らませていくなかで、「どんなインテリアにしようかな?」とワクワクしていらっしゃるかと思います。
インターネットやSNSでも日々インテリアの最新トレンドが更新されていますが、近年注目されているのが、和の落ち着きと北欧の温もりを掛け合わせた「ジャパンディ(Japandi)」スタイル。木の質感や自然素材を活かしながら、すっきりとしたデザインで心地よさを感じられる空間が魅力で、忙しい毎日でもホッとできるような、シンプルだけどぬくもりのある暮らしを叶えてくれます。
今回は、そんなジャパンディインテリアの特徴やポイントをご紹介します。

1.色と素材でつくる「やすらぎ空間」
ジャパンディとは、Japanese(日本)とScandi(北欧)を組み合わせた言葉。どちらにも共通するのは「自然と調和した、無理のない暮らし方」です。
インテリアの基本となる色は、ベージュやグレー、オフホワイトなどといった彩度の低いやさしいトーン。そこに木や石、麻やリネンといった自然素材をアクセントとして取り入れると、空間全体が穏やかな雰囲気になります。
家具も木の質感を活かしたナチュラルなデザインを取り入れることが多いです。素材感を楽しみながら、飽きのこない落ち着いた空間を目指すとまとまり良く仕上がります。
2.家具と照明でつくる「ゆとりのある暮らし」
ジャパンディの魅力は「余白」のある暮らし。便利さを求めるとつい機能的な家具が欲しくなってしまいますが、所狭しと物が置かれることで乱雑な印象になってしまうことも。心地よい余白を残すために、必要なものだけを丁寧に選んで取り入れましょう。
家具は低めのソファやローテーブルなど、重心を低くするとより空間が広く感じられる効果も。照明にはやわらかな光のペンダントライトや間接照明を取り入れることで、陰影を楽しむのもおしゃれです。ウォークインクローゼットなど適材適所に収納を設けて、生活感の出るものはすっきり隠すとより洗練された印象になります。
また、グリーンを1〜2点置いたり、窓から自然光をたっぷり取り込んだりすることで、室内でも自然の気配を感じられる空間に仕上がります。

3.「長く使えるもの」を選んで心地よさを育てる
ジャパンディの本質は「長く愛せる暮らし」です。その時々の流行のデザインを追うよりも、時間が経っても心地よく感じられるかをポイントに家具や小物を選びましょう。
たとえば、無垢材のダイニングテーブルや、リネンのクッションカバー、陶器の花器などといった自然素材のものは上質な空間により溶け込んでくれます。年月とともに味わいを増してくれるのも嬉しいポイントですね。
飾る小物も意識的に数を減らしてお気に入りだけを厳選しましょう。物を持ちすぎないことで毎日の掃除も楽になり、気持ちにも余裕が生まれます。

まとめ
ジャパンディスタイルは、シンプルなのに温かみがあり、住む人の心を穏やかにしてくれるインテリアです。無垢材や天然繊維などの素材が持つ心地よさや、光と影がつくる静かな美しさ、余白を活かした空間づくりが、ついつい慌ただしい日々を過ごしがちな日常をより豊かにしてくれます。
そして理想のインテリアを叶えたい方におすすめなのが、自由設計の住宅メーカーを選ぶこと。自由設計の注文住宅なら、ご希望のスタイルを家の設計段階からイメージしながら取り入れることができるからです。床材や壁紙の色、造作家具のデザイン、照明の配置までトータルでコーディネートすることで、より完成度の高い空間ができあがります。
インテリアを構成するのは床材や壁紙や家具など後から選ぶことができるものだけではありません。インテリアを「後から選ぶ」だけでなく、「住まい全体でデザインする」という発想で考えると、より自分らしく長く愛せる住まいを実現することができます。ぜひ新しい家づくりのヒントにしてみてください。
エルクホームズには経験豊富な設計士やインテリアコーディネーターが在籍しており、お客様の理想の暮らし方に合わせて一邸ずつ自由設計での住まいづくりを行っています。
山口・広島でおしゃれで快適な住まいづくりを叶えたい方は、エルクホームズの展示場をぜひ一度ご体感ください。
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