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雨の日も安心!新築注文住宅に作りたい「ランドリールーム」

2023.06.01

#家づくりノウハウ

料理や掃除など、毎日欠かすことのできない家事ですが、特に重労働とも言えるのが洗濯ではないでしょうか。

洗濯物を洗い、干し、取り入れてアイロンがけなどをして収納する…これをするために脱衣所に行ったり、ベランダに行ったり、リビングに行ったりと考えると大変な手間に思えるかもしれません。

もし、これらを一気に片づけられる場所が家にあれば助かりますよね?

 

それを叶えるのが、近年人気の「ランドリールーム」です。

共働き世帯が年々増加傾向にある中、できるだけ家事を効率化させたいと考える方も増え、新築注文住宅にランドリールームを設ける方が多くなっています。

今回はそんなランドリールームについてご説明します。

 

 

ランドリールームとは

 

ランドリールームとは、洗濯に関する家事をまとめて行う部屋のことを言います。

洗濯物を洗う、干す、取り込む、たたむまでの工程をひとつの部屋で行えることが魅力です。

洗濯物を干すだけでなく、必要に応じてスロップシンクや、洗濯機、乾燥機、アイロン台や収納などを設けることで、より洗濯にかける家事の時間効率を上げられる部屋になります。

 

ランドリールームと似たものに、「サンルーム」がありますが、サンルームは壁や屋根をガラス張りにするなどして、太陽の光を取り入れやすくした部屋のことです。

洗濯物を干すだけでなくガーデニングなど、採光やくつろぎのためにも利用されることもあります。

ランドリールームは、洗濯に関わる家事専用のスペースのため、この点が違います。

 

 

 

ランドリールームを設けるメリット

 

・効率よく家事を進められる

ランドリールームは、洗濯に関わる作業をひとつの部屋で行えるため、動線を短くすることができます。

戸建ての住宅の場合、洗濯機は1階の脱衣所に置き、干すのは2階のベランダやバルコニーという間取りも多いのではないでしょうか。

洗濯は毎日のことなので、これらを一括で行えるととても快適ですよね。

 

また、朝や夜に家事のための時間を充分に取れない方にとっても、24時間いつでも室内干しができ、家事動線が短縮できるランドリールームは重宝されるでしょう。

 

 

・天気の悪い日や花粉の多い時期に困らない

室内に物干しスペースあると、雨や雪など、天候を気にせず洗濯できることも魅力です。

もし外出中に天気が悪くなったとしても、慌てる必要もありません。

 

また花粉や黄砂、PM2.5などが気になる方は、一年中部屋干しができることが大きなメリットになるでしょう。

 

 

・リビングなどに干さなくて済む

雨の日が続いて洗濯物が多くなってしまったとき、やむを得ずリビングに干している家庭も多いのではないでしょうか?

実際、リビングは家の中でも日当たりや風通しがよく、洗濯物が乾きやすい場所と言えます。

 

しかし、リビングに洗濯物を干すと、室内に湿気がこもって結露の原因になったり、視界に洗濯物が入ることでゆっくりと寛げなくなったりしてしまいます。

またダイニングと近接しているために食事のにおいがついてしまう心配もあります。

このような時もランドリールームがあれば、リビングと洗濯動線とを分けることができ、来客時も安心です。

 

 

ランドリールームを設けるデメリット

 

・他の部屋が狭くなってしまう

ランドリールームを機能的に活用するためにはある程度の広さが必要になりますが、そのために他の部屋の快適性が損なわれてしまってはいけません。

リビングやダイニングなどの広さや採光、通風などを考えつつ、広さを検討する必要があります。

 

また、浴室や脱衣室などからの動線にも気を付けると、より良い間取りになるでしょう。

 

 

・作業中は家族とコミュニケーションをとりにくい

ランドリールームは、ひとつの部屋で洗濯関連の家事が完結できるメリットがある反面、独立した部屋のため、家族とのコミュニケーションがとりにくくなるというデメリットがあります。

 

例えば小さなお子さんがいる場合などは、作業中はお子さんの様子を見ることができなくなってしまい、ランドリールームを活用しきれない場面が出てきます。

 

 

・ライフステージの変化により使わなくなる可能性も

ランドリールームは、大人数の家族や、子育てをしている方など、洗濯物が多い家庭にとっては便利な部屋です。

しかし、将来的に子どもが成長して家を出て行った場合など、家族構成の変化により使用頻度が低くなる可能性があります。

 

そうなった場合、ランドリールームがデッドスペースとならないよう、家族構成の変化などがあっても使い勝手の良い広さやレイアウトにしておく必要があります。

 

 

 

まとめ

 

洗濯に関する作業を一気に片づけられ、すっきりと暮らすことのできるランドリールーム。

近年人気を博している間取りですが、家族構成や生活スタイルによって適切な大きさや必要となる設備は異なってきます。

もし、新築注文住宅にランドリールームを取り入れたい場合はそのことを念頭に置いて、実際の暮らしをイメージしながら計画を進めるのがおすすめです。

自分たちの生活に合うランドリールームがあれば、規格のプランでは叶わない快適な住空間を手に入れることができるかもしれません。

 

エルクホームズは全邸自由設計の家を作り続けており、専任の設計士やインテリアコーディネーター、エクステリアプランナーといったプロがチームとなって、お客様の住まいづくりに携わっています。

専門家の豊富な知識と経験で、理想の住まいづくりのお手伝いをさせていただきます。

 

 

 

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