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新築注文住宅の水害対策|後悔しないために知っておきたい7つのポイント

2026.08.27

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#家づくりノウハウ

近年、台風や集中豪雨による洪水・浸水被害が全国各地で発生しています。

「新築だから水害も大丈夫」と考えてしまいがちですが、住宅の水害対策は建物の性能だけでなく、土地選びや建物の配置、設備の設置場所まで含めて考えることが大切です。

特に新築注文住宅は、設計段階から水害への備えを取り入れられるという大きなメリットがあります。

 

今回は山口県・広島県で新築注文住宅を検討している方に向けて、水害から家族と住まいを守るために確認しておきたいポイントをご紹介します。

 

雨から住まいを守るイメージ

 

 

1.まずは土地の「水害リスク」を確認する

水害対策で最も重要なのが、建物を建てる前の「土地選び」です。

どれだけ高性能な住宅を建てても、土地そのものが浸水リスクの高い場所であれば、水害への備えには限界があります。

 

土地を検討するときは自治体などが公開しているハザードマップで

・洪水による浸水想定区域

・想定される浸水深

・内水氾濫のリスク

・土砂災害の危険区域

・避難所や避難経路

などを確認しましょう。

 

国土交通省も水害対策ではハザードマップなどから地域の水害リスクを把握し、必要に応じて床を高くするなどの対策を検討することを示しています。

 

 

2.敷地の高さ・建物の床の高さを考える

浸水リスクのある土地では、住宅の床をできるだけ高くすることも対策の一つです。

例えば敷地をかさ上げしたり、建物の床を高くしたりすることで、浸水被害を軽減できる場合があります。

国土交通省も浸水対策として「宅地のかさ上げ」や「ピロティ化」などを挙げています。

 

ただし敷地の高さを変更する場合は、道路との高低差や駐車場、玄関へのアプローチなどにも影響します。

そのため土地購入後ではなく、土地選びの段階から住宅会社や専門家に相談することが重要です。

 

 

3.電気設備や給湯設備の設置場所にも注意

水害対策では床や壁だけでなく「住宅設備の位置」も重要です。

例えば浸水する可能性がある場所に分電盤や給湯設備などを設置すると、浸水によって住宅設備が使用できなくなる可能性があります。

太陽光発電や蓄電池を設置する場合も、設備の仕様や設置場所について確認しておきましょう。

「家が浸水しなかったから大丈夫」ではなく、重要な設備も水から守れる計画になっているかを確認することがポイントです。

 

 

4.1階の間取りを工夫する

浸水リスクがある土地では1階に配置する部屋や収納についても検討が必要です。

例えば貴重品や重要書類などを1階の低い位置に保管するのではなく、2階にも収納スペースとして確保しておくと安心です。

また家族が避難しやすいよう、2階への移動がしやすい間取りにしておくことも大切です。

水害対策は「水を完全に防ぐ」だけではありません。

万が一浸水した場合に被害を小さくする、安全に避難するという視点も重要です。

 

 

5.止水板や防水対策も検討する

玄関や勝手口など住宅への水の侵入経路となりやすい場所には、必要に応じて止水板などの対策を検討しておきましょう。

国土交通省の資料でも、浸水対策として「止水板」「耐水化」「宅地のかさ上げ」「ピロティ化」などが紹介されています。

ただし土地の浸水リスクや想定される浸水深によって必要な対策は異なるため、すべての住宅に同じ対策が必要というわけではありません。

 

 

6.外構・駐車場の排水計画も忘れない

住宅本体だけでなく、外構計画も水害対策では重要です。

例えば、雨水が敷地内に集中しないように排水経路を考えたり、道路から敷地へ水が流れ込みにくいように高低差を検討したりすることが考えられます。

特に敷地が道路より低い場合は、豪雨時の雨水の流れを確認しておきましょう。

「建物の水害対策は完璧なのに駐車場から水が入ってきた」ということを避けるためにも、建物と外構は一体で計画することが大切です。

 

 

7.「避難すること」も水害対策の一つ

どれだけ住宅の水害対策を行っても、想定を超える災害が発生する可能性はあります。

そのため住宅の性能だけでなく、安全に避難するための計画も考えておきましょう。

ハザードマップで避難場所や避難経路を確認し、家族で「大雨が降ったときはどうするか」を事前に話し合っておくことが重要です。

国土交通省も、水害対策ではハード対策だけでなく、ハザードマップなどを活用した避難行動などのソフト対策を組み合わせることを推進しています。

 

ウッドデッキのある住まい

 

 

山口県・広島県で注文住宅を建てるなら「土地+建物」で水害対策を

山口県・広島県には海や河川に近いエリアもあり、地域によって洪水や内水、土砂災害などのリスクが異なります。

そのため「山口県だから安全」「広島県だから危険」と一括りにするのではなく、検討している土地ごとにハザードマップや周辺環境を確認することが大切です。

新築注文住宅なら、土地の特徴に合わせて建物の配置や床の高さ、設備の位置、外構、避難動線まで計画できます。

 

 

まとめ|水害に強い家は「建てる前」の計画が重要

新築注文住宅の水害対策で重要なのは、建物を建ててから対策するのではなく、土地選びの段階からリスクを確認することです。

 

・ハザードマップを確認する

・浸水リスクを土地選びに反映する

・敷地や床の高さを検討する

・電気設備や給湯設備の位置を考える

・1階の間取りを工夫する

・止水板などを検討する

・外構・排水計画を確認する

・避難経路を家族で決めておく

水害対策は災害が起きてからではなく、家を建てる前だからこそできることがあります。

 

山口県・広島県で新築注文住宅を検討されている方は、デザインや間取り、住宅性能だけでなく「この土地で安心して暮らせるか」という視点も加えて、土地と建物を一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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