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その”家づくりの常識”、本当にあっていますか?住宅会社が教える「思い込み」4選

2026.08.13

#家づくりノウハウ

家づくりを始めると、SNSや住宅情報サイト、知人からのアドバイスなど、さまざまな情報に触れる機会が増えます。

「家は南向きが一番いい。」
「収納は多ければ多いほど便利。」
「広いリビングの方が暮らしやすい。」

そんな”家づくりの常識”を、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

もちろん、どれも間違いではありません。しかし実際には、ご家族の暮らし方や土地の条件によって、最適な答えは大きく変わります。

実際にお客様の中にも最初はそういった「思い込み」があり、お話を重ねていく中で本当にご家族の暮らしに合った住まいは全然違っていたということも少なくありません。

 

例えば、日当たりを優先して南向きに大きな窓を設けた結果、夏は暑くてカーテンを閉めたままの生活になってしまったり、たくさん収納を作ったものの、置きたいものを考えていなかったため、逆に使いにくいスペースになってしまったり。

新築注文住宅を計画する上で正解はありません。

だからこそ大切なのは、「みんながそうしているから」ではなく、「自分たちの暮らしに合っているか」という視点です。

今回は、住まいのプロだからこそお伝えしたい、新築注文住宅の計画でよくある4つの思い込みをご紹介します。

 

 

家づくりでよくある「思い込み」4選

 

Q1. 住まいは「南向き」が一番いい?

せっかく新築を建てるのであれば明るい家がいいですよね。

しかし南向きは日当たりの良さが魅力ですが、それがすべてではありません。

山口県・広島県のように夏の日差しが強い地域では、大きな南向きの窓から熱が入り、室温が上がりやすくなることもあります。

また、共働きのご家族であれば「一番南側から日が入る日中は不在にされている」ということも少なくありません。朝は家族が揃うから、実際には東側の朝日を取り入れる窓もありだったというお声もあります。

大切なのは方角だけではなく、ご家族の暮らし方、窓の配置や軒・庇による日射対策、周辺環境まで含めて設計することです。

 

Q2. 収納は多ければ多いほどいい?

とくにアパートなどの賃貸住宅にお住まいの方からお聞きする住まいの悩みで多いのが「収納の少なさ」です。

「住まいを建てるなら収納はとにかくたくさん欲しい!」という声をよくお聞きしますが、実は収納は大きさや入る量よりも「使う場所」や「何を置きたいのか」が重要です。

水周りやリビングなど、普段よく使う生活動線上に配置されていない収納は、使うたびに家の中を歩き回る必要が出てきてしまいます。

また使う場面を設定しないままで用意すると、とりあえずなんでも入れる物置にしてしまい、必要な時に必要なものが取り出せなくなってしまうことも少なくありません。

収納計画をする際は、どこに何をどう置きたいのかまで、毎日の暮らしを想像してみましょう。

 

Q3. リビングは広ければ広いほど快適?

広いリビングの開放感は魅力ですが、必要以上に広い空間は冷暖房効率が下がってしまったり、壁が少ないために家電を使いたくてもコンセントからの距離が離れてしまったり、家具の配置がしづらくなってしまったりと、日々の暮らしやすさに影響することもあります。

畳数や坪数の数字の大きさに囚われず、家族の人数や暮らし方に合った広さが、実は一番心地よい空間だったりします。

必要以上に大きな空間にしなくても、インテリアや間取りの工夫で数字以上の開放感を得られることも。展示場やモデルハウス、完成見学会など実際の建物を予め見ておくと、空間の大きさもイメージしやすくなります。

 

Q4. 家づくりは間取りが一番大切?

「家事動線」や「帰宅動線」など、動線の重要性をSNSでもよく目にするように、もちろん暮らしやすい住まいを叶えるために間取りは重要です。

しかし実際の暮らしやすさは、間取りだけでなく、断熱性や気密性といった住宅性能の他、採光による部屋の明るさや、風通しの良さなど、多くの要素が組み合わさって決まります。

季節によっても快適な空間は異なるので、ぜひ一度、実際の建物を見学して体感しておくのがおすすめです。

 

 

“自分たちらしい暮らし”を基準に選ぶことが後悔しない家づくりにつながる

 

近年の家づくりでは、「コスパ」「タイパ」「スペパ」といった効率性が注目されています。

もちろん、それらは住まいを考えるうえで大切な要素です。しかし最近では、それだけではなく、「自分たちらしく暮らせる家」を重視する方も増えています。

例えば、一人で読書を愉しめる小さなヌックをつくる。季節の植物を眺められる窓辺を設ける。あえて何も置かない”余白”をつくり、心が落ち着く空間を大切にする。

そんな暮らし方は、数字や言葉では測れない豊かさにつながります。

家づくりは、「人気の間取り」や「流行の設備」を取り入れることがゴールではありません。

家族構成やライフスタイル、将来の暮らしまでを見据えながら、自分たち家族に本当に必要なものを選んでいくことが、永く快適に暮らせる住まいにつながります。

 

エルクホームズでは、山口県・広島県の気候や土地の特性を活かしながら、設計士が一邸一邸異なる理想の暮らしに寄り添って、あなただけの住まいをご提案しています。

「この間取りで本当にいいのかな?」
「人気って聞くけど、自分たちにも合うのかな?」

そんな疑問があれば、ぜひ一度モデルハウスや展示場でご相談ください。

 

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