住まいのライフサイクルコスト(LCC)とは?
エルク通信
全ての家に外気清浄機を搭載し、きれいな空気で健康を守る
黄砂や花粉、風邪のウイルスなど、空気中に漂うリスク要因はさまざまです。
家の中を満たす空気をきれいに整えて健やかな暮らしを守るため、エルクホームズでは高機能な外気清浄機と優れた換気システムを採用しています。
きれいな空気で健康を守る、という考え方
人間は一日に約14,400リットルの空気を吸っているそうです(体重50キロの人が1回あたり0.5リットルの空気を吸うとして)。
ごはんに換算すると、なんと100杯ほどもある量!
私たちは毎日、こんなにたくさんの空気を吸って生きているのですね。そこに含まれる健康のリスクを避けるのは大変なことです。
でも、空気の質ってどうやったら変えられるのでしょう?
小さな空間なら空気清浄機でも改善されますが、ポータブルタイプの空気清浄機では対応できる空間の広さに限度があり、家全体をカバーするのはなかなか困難です。
そこで、エルクホームズ では家に取り込む空気に着目。
優良なシステムを標準装備することで、屋内の空気の質の改善を目指しました。
空気の汚れをなるべく家に入れないことが大切
エアコンは温度調整には優れていますが、暖めた空気を室内で回流させるため、部屋に侵入した花粉や黄砂などを巻き上げてしまうリスクを防げません。
風邪やインフルエンザのウイルスも空気中に漂います。たくさんの人が集まる場所へ出かけて風邪をひいたりするのは、誰かがくしゃみや咳をした時に空気中に飛び出したウイルスや細菌を吸い込んでしまうため。
生きるために空気を吸うのに、それで健康を脅かされるとはなんとも悩ましいことです。
そこで、エルクホームズでは、電子式集塵フィルターを通して空気を取り込む外気清浄機を導入して、ホコリの侵入を抑制。
加えて、温度の逃げ率が低い全熱交換型の換気システムを採用し、室内の湿度も安定させることができました。
温度と湿度の調和が取れた空気で暮らすと、鼻炎やかゆみなどの寒暖差アレルギーなども起こりにくくなります。
空気がもたらす健康リスクの要因は、なるべく屋内に持ち込まない、そして生み出さないことを目指さなければなりません。
室内で発生する空気の健康リスクも対策が必要
建築技術が進化して住宅の気密性が高まった時期に、シックハウス症候群の問題が持ち上がったことがありました。
その対策として2003年に換気設備の設置が義務付けられ、今ではどの家にも必ず換気システムが設置されています。
エルクホームズが採用しているのは、第一種換気方式を用いたロスナイエレメント(熱交換器)。
吸気・排気ともに機械で行うため空気の流れが制御でき、外気清浄機をあわせて設置することで外気の汚れをシャットアウト。きれいな空気だけを取り込んでいます。
多くの住宅で採用されているのは、「第三種換気方式」という、排気を機械で強制的に行って、吸気は自然に入るにまかせる方式のものです。
非常に低コストですが、空気の質や流れをコントロールできず、開口部から熱が逃げるのを防ぐこともできません。そのため屋内の温度ムラが生じる原因ともなります。
その問題点も、ロスナイを採用することで改善しました。
外から取り込む空気と同じように、室内における空気の質もきちんと考えてこそ、きれいな空気と快適な温度に包まれて暮らすことができるのです。
きれいな空気で健やかに暮らす
外気清浄機を標準仕様にしているメーカーは多くはありません。ですが、空気の質が体にもたらす影響を考えると、決して見過ごせない問題。
全館空調YUCACOシステムはクリーンな空気を家全体に循環させ、赤ちゃんのデリケートな体や、喘息など呼吸器系トラブルの改善にもメリットをもたらします。
きれいな空気は、目には見えない大きな守り。子育て世代からも、「安心して暮らせる」とご好評をいただいています。
やさしい思いやりに包まれた空間に住む贅沢を、丁寧な家づくりでお届けします。