人生で一番大きな買い物といっても過言ではないのがマイホーム。理想の家を建てるためには、求める条件や要望をきちんと整理しておくことが大切です。自分や家族の考えを整理するときにオススメのアイテムが「家づくりノート」です。家づくりノートをうまく活用することで、理想の家づくりに近づいていきます。

今回は、家づくりノートを作成するメリットについて解説します。

家づくりノートとは

家づくりノートとは、自分や家族が住みたい家のイメージを明確にするためのノートのことを指します。間取りや家具の配置など、直感的によいと感じるものをどんどん書き込んでいくものであり、気になった雑誌の切り抜きを貼ったり、Webサイトからダウンロードした資料をファイリングしたりします。その他、土地の条件や、見学に行った住宅会社や営業担当の感想など、思いついたことは何でも書きましょう。

書き方に一定の決まりはなく、気になったことを細かく盛り込んでいくことで、理想とする家の情報をまとめた一冊が出来上がります。家族と意見を擦り合わせるために用いたり、建築会社との打ち合わせのときに見せたりすれば、家づくりをスムーズに進められるはずです。

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家づくりノートのメリット

■自分・家族の好み、要望が明確になり、共有できる

家づくりノートは「間取り・家具の雰囲気・配置」など、自分が「いいな」と思ったものをなんでもメモしていくものです。 こうしてメモをしていくことによって、自分・家族の好みや、求めているもののイメージがはっきりします。

自分たちが「どんな家に住みたいか」のイメージが明確になり、家づくりノートに書き留めることで家づくりの優先順位も付けやすくなります。

■アイディアなどを忘れずに残しておける

家づくりノートを作成することで、家の間取りの要望等思いついたタイミングで、アイディアなどを忘れずに残しておくことができます。

■理想の家を具体的にイメージしやすい

イメージに近い間取り図や施工写真を家づくりノートに貼ったりすることで、建物の要望がイメージしやすくなります。また、提案された間取りを家づくりノートに貼って、気になる点をどんどん書き込むのも良いでしょう。

■家づくりノートにまとめるうちに家づくりの知識が増える

家づくりノートを作るということはインプットとアウトプットの作業の繰り返しです。営業担当の人から教わった情報をメモしておくことで、後から見返すことができます。特に、構造やローンは専門用語が多くて覚えるのが大変なので、家づくりノートにメモしておくことをお勧めします。そうすることで新しい知識が増えていきます。また、家づくりノートを作っているため、「何かいいアイディアないかな」と、いつでも住宅に関するアンテナを張ることになるので、住宅に関する本や記事を読んだ時もさらに活用の幅が広がります。

■住宅会社や、設計士さんにイメージを伝えやすい

家づくりノートを作成することで、情報を一元化することができます。住宅会社との話し合いにも家づくりノートは活用できます。家づくりノートを営業担当に見せることで、イメージしている雰囲気や細かな要望などを伝えやすいです。

■住宅会社や営業担当の感想などを書いておけば忘れない

展示場や完成見学会などに足を運ぶときも「家づくりノート」を持参しましょう。

そして、住宅会社や営業担当の印象を書き込んでください。

１つの展示場を見るたびに感想を書いておけば、たくさんの住宅会社を見てもしっかりと差別化ができます。

■家づくりの思い出が形として残る

​家づくりノートを作成することで、家が出来上がった後の良い思い出になります。

工事が始まったら現場の写真を撮って、家づくりノートに貼っていくことをおすすめします。建築の過程は工事中しか見られないため、貴重な思い出になります。

後から家づくりノートを見返したときに、楽しかったマイホームづくりを思い出すことができるでしょう。

まとめ

家づくりノートを作ることは、後悔しない家づくりの第一歩です。理想の家を建てるためには、求める条件や要望をきちんと整理しておくことが大切です。ただ、実際に住宅会社と打ち合わせを行うときに、うまく考えを伝えられないことも珍しくありません。自分や家族の考えを整理するときに役立つのが「家づくりノート」であり、うまく活用することで、理想の家づくりに近づいていきます。

山口・広島で注文住宅をお考えの方はエルクホームズの家づくりノートをぜひご活用ください。あなたとあなたの家族にとって、良い家づくりができることを、心より祈っています。

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