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後悔しないキッチン選びのポイントとは?

2024.01.18

#家づくりノウハウ

古くから生活をしていく基礎とも言われている衣食住ですが、ほとんどの方にとって、住まいにおけるキッチンは暮らしに欠かせないものです。

新築注文住宅を計画中の方が住宅展示場を見学される際、「毎日使うキッチンにはこだわりたい!」と言われる方も多いです。

そんなキッチンですが、とても種類が多いため、どんなものがいいか言葉に表そうとするとなかなか難しくはありませんか?

そこで、今回は新築注文住宅のキッチン選びに悩まれている方に、キッチンの選び方をご紹介します!

 

 

 

間取りやレイアウトを考える

 

まずはキッチンそのものを選ぶ前に、間取りやレイアウトの種類を知っておきましょう。

リビングやダイニングなどにいる家族とコミュニケーションを取りながら調理をしたいのか、それとも調理に集中したいのかなど、主にキッチンを使う方の意見を重視して選ぶのがおすすめです。

 

 

居室とのつながり方の種類

 

オープンキッチン:リビングやダイニングからキッチン全体が見えるオープンな間取り

セミオープンキッチン:丸見えではなく、キッチンの一部が隠れている間取り

クローズドキッチン:リビング・ダイニングとは壁などで区切られている間取り

 

オープンキッチンはどの角度からも見えるデザインですが、セミオープンキッチンはカウンターや腰壁などの仕切りはありつつ一部は見えている中間のデザインです。

そのため、コミュニケーションは取りたいけど乱雑になりがちな手元は隠したい、という場合におすすめです。

クローズドキッチンは他の部屋からは見えずに三方を壁に囲まれているため、開放感は無いですが調理中の匂いが気になりにくく、また料理道具・調味料などの生活感、料理中の様子を誰かに見られなくて済むメリットもあります。

 

 

壁面との接し方の種類

 

壁付け型:キッチン全体を壁面につけて設置

ペニンシュラ型:キッチンの一部を壁面につけて設置

アイランド型:キッチン機能を完全に壁から切り離して設置

 

壁付け型はキッチンの中が見えやすく、食器棚や冷蔵庫の配置によっては動線が長くなってしまう可能性がありますが、居室スペースを広く取れ、視線を気にせずに調理に集中できます。

ペニンシュラ型はキッチンの左右どちらかが壁に接しているスタイルで、アイランドキッチンより設置スペースを選ばずに開放感も得られることがメリットです。

アイランド型は周りを回れるため動線が良く、また作業スペースも広く取れるので複数人でも作業がしやすいメリットがあります。

 

 

 

キッチンの選び方のポイント

 

ここまで基本的なキッチンレイアウトの種類をご紹介しましたが、ここからはキッチンそのものに対しての選び方です。

以下の3つのポイントはよくキッチン選びの後悔した点にも挙げられます。ぜひ念頭に置いてキッチンを考えてみましょう。

 

ポイント1:収納の大きさと配置

炊飯器やオーブンレンジ、ミキサーなど、調理器具の数や種類はご家庭によって様々ですが、どこに何を収納すれば調理する方の手間が省け身体の負担が少なくなるのか、動線を考えることが大切です。

また、収納したい調理器具やストック食品の数、種類を具体的に紙に書いてみることも一つの手です。

書き出した後に、「炊飯器を置く場所はここ」「電子レンジを置く場所はここ」など、リストアップしていくと、自然と必要な収納スペースの広さやレイアウトが決まってきます

また、収納するものをインテリアとしてあえて「見せる」収納も開放感があり、おしゃれさを演出できます。

 

ポイント2:掃除のしやすさ

例えば、油で汚れやすいコンロの周辺などの掃除のしやすさも、キッチンを考えるうえで大切です。

また、ワークトップ(天板)やシンクの素材も掃除のしやすさを左右し、ステンレス製のものや人工大理石はお手入れしやすいので人気が高まっています。

他にも、レンジフードや収納内の掃除のしやすさも選ぶ際のポイントです。

各社のカタログや現物を見比べながら、納得のいくものを選びましょう。

 

ポイント3:デザインの良さ

毎日キッチンに立つ人にとって、キッチンのデザインは調理のモチベーションアップにつながります。

フルフラットで作業のしやすいキッチン、オールステンレスの本格的なキッチン、無垢の木の扉がついたキッチンなど、キッチンの扉の色や素材や形も様々ですし、ぜひいろいろと見比べてお好みのキッチンを見つけていただければと思います。

その他には居室のインテリアや壁・床の色に合う色・素材を選ぶことも重要です。インテリアがモノトーンでまとめられたモダンな空間に、カントリー調のキッチンを置くと浮いてしまうなどといった問題を防ぐためです。

 

 

 

まとめ

今回は新築注文住宅のキッチン選びに悩まれている方向けに、キッチンの選び方をご紹介しました。

好みのデザインや、掃除はしやすいか、収納は多いかなど、何を重視するかで選ぶものも変わるのがキッチンですが、基本的なレイアウトや選び方のポイントを押さえることで、より具体的に考えることができるのではないでしょうか。

 

エルクホームズは山口・広島で累計7,000棟以上の建築実績を誇り、完全自由設計でお客様の現在から未来にかけて過ごしやすい、それぞれのライフスタイルに合わせた住まいづくりを行っています。

新築注文住宅を建築時に選んだキッチンとは長い時間を過ごすことになるため、現在の家族構成やライフスタイルだけでなく、将来も見越して検討することが大切です。

ぜひエルクホームズの展示場やモデルハウスのキッチンから、理想のキッチン探しを始めませんか?

 

 

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