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南向き土地のメリットとデメリットについて

2022.04.14

#家づくりノウハウ

 

皆さん、土地選びでは何を重視していますか?

「南に枕を向けるといい」「南向きの庭がいい」「南側が道路だといい」。土地選びの際に人気のある「南向き」ですが、実際のところ、どうなのでしょうか。

今回は、後悔のない土地選びのために知っておきたい「南向き土地のメリットとデメリットについて」ご紹介します。

 

■南向き土地のメリットは?

〇 日当たりが良い。

南向き土地の魅力はなんといっても、日当たりの良さです。

日中を通して明るい光が南側から採ることが出来るので、明るい光を家に取り込むことができるのが南向きの土地の一番のメリットです。

 

○洗濯物が乾きやすい

南向き土地の場合、バルコニーを南に配置することが多いです。そのため、太陽の光がしっかりと当たりますので、早く乾くだけでなく殺菌効果も高いです。

 

〇 庭と一体感のある外観デザインができる

建物の南側に樹木や芝生などを植えるため、緑と調和した外観が演出できます。

 

〇 照明代が節約できる

南向き土地の場合、リビングを南に配置することが多いです。そのため、晴れている日は、照明を付けなくてもリビングは十分に明るいです。照明代を節約することができます。

■南向き土地のデメリットは?

○プライバシーの確保が難しい。

南向きの土地の場合、リビングを南に配置することが多いです。

その場合、リビングの南側が道路になるため、大きな窓をとるとプライバシーの確保が難しくなります。塀や植栽で視線を遮ったり、高い位置に窓をつくったりと工夫が必要です。

 

 ○他の方位と比べて価格が高いことが多い

同一条件(同じ広さ・同じ立地)の場合、他の方位に比べて南向きの土地は一番価格が高いことが多いです。まったく同じ条件で方位の違いだけで、土地価格が100万円以上違うというケースもあるほどです。漠然と「南向きが良い」だけはやめましょう!

 

○夏の昼間の室温が上がりやすい

日差しが多く差し込むため、他の方角と比較して夏場は冷房を使う機会が比較的多いかもしれません。断熱性能の高い建物を選ぶことで光熱費は抑えられるでしょう。

 

○フローリングや家具が日焼けする

日当たりが良いのでカーテンを開けっぱなしにすると、フローリングや家具などが日に焼けて退色しやすいです。

■まとめ

知っていただきたいのは、土地選びをする方の価値観次第で、南向きが必ずしも良いとは限らないということです。

例えば、プライバシーや価格を重視される方であれば南向きが良いとは限らず、逆に北向きのほうが適しているかもしれこともあるでしょう。

 始めからから「南向き」の前提で土地探しをしてしまうと、選択肢が大幅に狭まってしまいます。

また、北向きのデメリットである「日当たり」という部分は、周辺の状況で確保出来る場合もありますし、注文住宅であれば建物のつくりかたで大幅に改善出来ることもあります。

それぞれのメリットとデメリットを土地探しの優先順位と合わせて、総合的に判断していくことが重要になります。

ご家族の生活スタイル、理想とする住まいのスタイルをしっかり網羅しながら、家づくりを計画していく中で「土地選び」について一緒に考えていければ幸いです。

 

いろいろな状況によって、家を建てられる方角が必然的に決まることもあります。山口・広島で注文住宅の建築依頼をお受けしているエルクホームズでは、家の向きや方角についてのご相談にも対応可能です。日当たりを重視される場合は部屋が南向きになるように、土地や周辺の建物の関係で日が当たるところが限定される場合はそこを軸に決定するようになど、アドバイス致します。

また、近隣の家からの視界が入らないようにアドバイスを行い、建築を進めていくことも可能です。山口・広島で注文住宅を建てることをお考えの方は、エルクホームズまでお気軽にお問い合わせください。お客様のご要望に沿って、高性能な住まいを提供致します。

 

 

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